こんにちは。RockinWoolです。今回はいつもと違って人生観の話をしようと思います。
若輩の身ではありますが、勉強やスポーツに対する考え方をここで残しておいて将来の自分に活が入れられるようにしておきたく記事にしました。人生は人それぞれなので考え方は沢山あるのは承知ですが、こんな考え方もあるんだと思っていただけると嬉しいです。

そもそもポケモンGOバトルリーグとは?

皆さんご存知の大人気?スマホゲームのポケモンGO。このポケモンGOの中にある対戦要素がポケモンGOバトルリーグです。本家ポケモンのレート対戦に近くポケモンの厳選が必要なところも同じですが、ポケモンGOには孵化システム等が無いので厳選のためには対象ポケモンを乱獲するしかありません。つまり、普段からどれだけポケモンGOを起動してポケモンを捕獲しているかが大切になります。従って、長期間にわたって廃人レベルで活動している人には基本的に勝てません。

哲学: 趣味でやるにしても一度は頂点に立ちたい

このようにポケモンGOバトルリーグは新規にはハードルが高めです。しかし、個人的な哲学になりますが、趣味でゲームをしていたとしても一度は頂点にたどり着きたいと思っています。これは「持論を述べる前に実績を残せ」という考え方です。実績が無いのに他人に難癖を付けるような人にはなりたくない。ですが、私たちは悲しいことに必ず老害になってしまいます。しかし、実績のない老害なんて最低です。せめて自分は実績を残してから疎まれたい、それがこの哲学の根本です。

実現方針: 100勝ち越しを目指す

さて、ポケモンGOバトルリーグで頂点、すなわちLegendランクを達成するためにはどのようにすればよいのか。そのためには、GOバトルリーグのシステムを理解する必要があります。

レートシステムの穴

GOバトルリーグは5戦1セットでレートが計算されます。例えば3勝2敗したセットはレートが+10され、2勝3敗されたセットは-10されるといった感じです。そして、大体初期レートは1900~2200くらいであることが多いです。日々5セットのみ対戦できるという対戦ゲーにしては謎の縛りがあるので、体感ですが一日25戦を戦うと平均±30の変動が発生します(個人的には頭痛がちょうど発生するくらいなのでちょうどよい)。さて、この条件でLegendに行くにはどうすれば良いのか?実はこのシステム、同じ勝率でも勝ち越してさえいれば、総対戦数が大きくなればレートも高くなるのです。そして、3勝2敗の1勝ち越しで+10であることから初期レート2000から始めると100勝ち越しすれば良いことも分かります。従って、毎日可能な限り試合をこなすことでレートをハックできるのです。

特殊リーグという救済処置を活用する

ポケモンGOバトルリーグは1週間ごとに対戦ルールが変わります。対戦ルールは大きく分けると4つ存在し、通常スーパー、通常ハイパー、通常マスター、そして特殊リーグです。しかしながら、通常スーパー、ハイパー、マスターにおける実用的なポケモンは決まっていて、しかも常人では育成の難しいものばかりです。なので、凡人でも勝つ見込みがあるのは特殊リーグに限られます。また、特殊リーグ内でも強いポケモンは決まっていますが、育成難易度の低いポケモンが多く初心者でも何とかやっていくことができます。

動画サイトで環境を把握して育成しておく

ターゲットを特殊リーグに据えて、目標を100勝ち越しとしたところで、結局ポケモンがいないと勝つことができません。そこで、特殊リーグの過去の環境を事前に調べて育成するポケモンを決めておきました。結果的にこれは好転したり暗転したりしてうまくいかなかったのですが、良い勉強にはなりました。

パーティを固定する

廃人ではないため、特殊リーグ期間中にパーティを変更することは非常に難しいです。育成コストもそうですが、立ち回りやポケモンに対する知識が不足しているためです。なので、一つのパーティをマスターして、技術を磨くしか方法がありません。環境を読み違えればほぼ即死です。何回か読み間違えたんですが。この方法の良いところは、一見勝てないパーティにも技術で逆転できることに気づいたりすると逆に爆勝ちできるようになる点です。あとは大抵の負けが自責になるので、パーティ負けといって逃げる癖がつかないことですね。

実践

エスパーカップ(9/16 ~ 9/30)

前回のエスパーカップはGギャロップとカラマネロが強いと言われており、今回もその傾向は大きく変わらないと予測してGギャロップとカラマネロを軸にしつつ、その2体にやや不利程度で戦えるGヤドランを採用しました。

同発時に攻撃力を参照するという救い

実はこのパーティ、凡人が育成したため各ポケモンの個体値が良くないです。しかし、このことが逆に功を奏しました。それが必殺技を同時発動した際に攻撃力が高い方が先に打てるという仕様に強い点です。廃人になると攻撃力を下げて総合的な耐久力を上げるSCP優先の育成が可能になりますが、こちらはCPが可能な限り1500に近くなる個体を選んでいるので、SCP優先個体に比べると攻撃力が高いのです。これによって育成を頑張っている人よりも先制できることが多くなり、かなり良い勝率をたたき出しました。この時点の最高レートは2600程度でした。

陽光カップ(10/1 ~ 10/7, 10/14~10/21)

陽光カップはハガネール、ヤルキモノ、グライガーの3体が強いと言われていたので、この3体でパーティを組みました。最初はヤルキモノを先頭にしていたのですが、あまりにもヤルキモノが警戒されていたので先頭をSハガネールにしたらなんとかなりました。やや負け越したパーティでした。

日跨ぎで対戦してはいけない

陽光カップは最初の1週間が終わった後、通常スーパー、ハイパー、マスターだけの1週間を挟んだのちに後半の1週間があるシステムでした。ただ、GOバトルリーグの仕様上ルール変更日の深夜はまだルールが変わっていないため通常スーパーになる前に陽光カップを戦うことができました。ちょうどこの日は25戦ではなく100戦戦える日だったので、なんとか陽光カップで稼ごうと思ったのですが・・・、結果はレート-300という大負け。相手も同じように特殊リーグに賭けている人しかいないのだから負けが込むのは当然でした。ルールの変わり目は素直に受け入れた方が良いですね。陽光カップが終わった時点では2400くらいだったと思います。

ハロウィンカップ(11/21~11/3)

ハロウィンカップの一番強いポケモンはメレシーでした。陽光カップの2週間前くらいからメレシーに強さに気づいて一生懸命歩いて育成したのですが間に合わず、仕方がないのでABBといわれるパーティ構成でメレシーを対策することにしました。個人的には中盤以降に増えてきたドラミドロやアクジキングに何もできない点が弱かったです。特筆するべきことも無く、レート2400をずっとキープしているような日々でした。

レートが上がらなくても知識は身につくので、時間の無駄ではない

この期間はレートがまったく上がらなかったので、非常にフラストレーションのたまる日々でした。一日2時間近くかけているのに何の成果も出ないのは苦痛でしかありません。しかし、最終的にLegendを達成するためには必要な期間でした。ここでとあるポケモンの耐久力間隔を身に着けれたことが本当に大きかった。

でんきカップ(11/4 ~ 11/17)

実質最後の特殊リーグであるでんきカップはランターン、デンチュラ、Hマルマインが強いと言われているリーグでした。しかし、この時点でレートは2500を下回っていたため皆と同じパーティを使っても大きく勝つことは難しいと考えていました。そこで、AゴローンとAゴローニャを使って相手パーティに必ずいるデンチュラを狩っていく構成にしました。今振り返ってもこれは英断でした。さて、Legend達成はできたのでしょうか?その前にこのリーグで学んだ技術について書かせてください。

0ターン交代

このパーティの生命線といっても過言ではないのが「0ターン交代」と個人的に呼んでいる技術です。通常ポケモンを交代する際には1ターン=0.5秒が必要であり、これによって攻撃を一方的に食らうロスが発生します。全員がペラペラなこのパーティにおいてこのロスはあまりにも大きいので、0ターンで交代できればその差は歴然です。さて、この方法ですが「自分が必殺技を打っている途中に交代する」というものになります。Hマルマインがエナジーボールを打ったとすると、必殺技を放った直後に交代アイコンが出ているが相手が攻撃できないアニメーションの時間があるので、この瞬間にAゴローニャに交代すれば0ターンで交代できるということです。これは全くのミラーパーティに当たった際に勝敗を分けることになるので非常に重要でした。

そして夢はほぼ潰える

さて、でんきカップの結果ですがレート2750までは行ったものの3000にはほど遠い結果で終わってしまいました。結構良いペースで勝てていただけにこれは悔しかった。しかも残る2週間はほぼ通常スーパーである速成カップと通常スーパー、ハイパー、マスターのみ。ここから250もレートを上げるビジョンが見えませんでした。ただ時ここに至って遂にハロウィンカップ用に育てていたヤツが完成しました。こいつがジョーカーになれるか。さて最終週に入ります。

速成カップ(11/18 ~ 11/22)

速成カップはドオー、ヌオーの地面タイプが強いと言われており、さらに通常スーパーにもいるチャーレム、ランターン、ベロリンガ、グライガーなども当然出てくるといわれていました。つまりほぼ通常スーパーな訳です。それに対してこちらが持っている切り札は、ハロウィンカップに間に合わなかったメレシー。ただしメレシーはドオーやヌオーに弱いため環境は逆風です。そのため、それらを専門に対策するSウツボットとSAキュウコンを後ろに配置しました。つまりABCのバランスパーティです。ちなみにSウツボットはやつあたりを消せずにリーフブレード1本で戦いました。一見弱そうなパーティですが・・・。

Legend達成!理由は不明!

11/22, ついに長い3か月の戦いに終止符を打つことができました。達成した要因はメレシーの耐久力をハロウィンカップを通して痛いほど理解していたことかなと思います。後は初手に竜や氷が多くてメレシーが有利だったこと。その裏にはドオーやヌオーが居てウツボットやキュウコンで刈り取れたことが大きかった。しかし、特殊リーグではまったく届かなかった3000に通常スーパーとほぼ変わらない速成カップで到達するとは、まったくの予想外。これで、自分の哲学を貫くことができました。もうしばらくポケモンGOバトルリーグはゆっくりでいいかな・・。

最後に

今回の記事では自分の趣味への哲学や、ポケモンGOバトルリーグについて書きました。プログラミングや研究にも同じくらい情熱を注いでいるので、これについても次回以降話せればと思います。今回はいつもと違って趣味の記事でしたが、他にも色々ポケモンGOバトルリーグについての技術を理解したので需要があれば書こうと思います。
長い記事でしたが、読んでくださってありがとうございました。

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